ご 挨 拶
2009年4月吉日
 

日本下肢救済・足病学会 創立学術集会
会 長 大浦 武彦
(北海道大学名誉教授
 医療法人社団 廣仁会

   褥瘡・創傷治癒研究所 所長 )

 日本下肢救済・足病学会の活動目的は下肢・足に病変がある患者さんに対して3つのグループの集学的チームワークで診断、治療、予防を行うことであります。すなわち循環器科、血管外科、形成外科で集学的に治療を行うグループ、糖尿病科、腎臓病科、透析科などの基礎疾患治療ならびに予防グループとリハビリテーション、フットケア看護師、フットウェアなど看護、介護ケアならびに予防を行う3つのグールプが協力して患者の下肢を救済し足病を治すことであります。当然そのため、新しい治療法を開発し、ガイドラインをつくり、最終的には下肢・足病の患者を歩行可能とさせ患者QOLを向上させると共に全身状態の改善を目的としております。
 
 “Better legs Better life”
 “下肢を救ってよりよい人生を!”が我々のモットーであります。

 2009年9月26日に開催する第1回目の創立記念学術集会は学会創立から期間が短く時間的な余裕がないことから、一般演題の募集は行いません。2010年 第2回学術集会(中村正人教授会長)のときより、一般演題を募集致します。
 考えているテーマはいろいろありますが、今回は創立記念学術集会でもあり、まず私が本学会の創立の目的と意義について述べ、次いで生活習慣病に対する厚生労働省の指針(仮)を講演いただく予定です。
下肢病変や足病は生活習慣病の一環であり、このことは会員として知っておくべきことと思います。
 その他、パネル、ワークショップ、インストラクショナールコースなど予定されておりますが、いずれも基本的な且つ重要な問題をとりあげております。
 今回の学術集会の多くのテーマは創立記念であることから本学会の創刊号のテーマともかなりオーバーラップしています。すなわち本学会誌の創刊号は下肢救済・足病治療ケアの基礎と臨床の集約として、編集されており、この一冊で現在の下肢救済と足病の治療の概要がわかる創刊号となるものです。下肢救済・足病治療ケアに関わるものの座右の書となると期待されています。これを受けて創刊号を抄録集の一部とみなし、学術集会の際に会員に配布する予定です。従って抄録集はシンプルにする予定です。
 この学術集会が思い出に残るような学術集会となることを期待しております。
 皆様の御参加と御協力をお願い致します。